Life With Pet 〜人もペットも健康に〜 バイエル薬品株式会社 |
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![]() ――先生の病院のwebサイトは大変充実してらっしゃいますね。 ペットオーナーさんの「信頼」を得ることが、何よりも大事なことだと思っています。そのために大切にしたいのがオーナーさんとの日頃のコミュニケーション。webサイトは、その一環ですね。みなさん、熱心に見ていただいています。病院へのいろいろな要望のほか、質問もよくいただきます。そうしたものには、すべてお答えしています。更新の際に、とくに気を配っているのはドクターのシフト。当院にはドクターが4人いますが、オーナーさんは、そのシフトを見て希望するドクターがいる時に来院されているようです。 ――「チーム医療」を病院の特色とされていますが。 目的は、「情報の共有化」。外来にしても入院にしても、すべての診療情報をノートに毎日つけ、次の日のスタッフに申し送りをしています。これを見れば、すべての動物の健康状態、投薬状況、食事などの診療情報が分かる。オーナーさんから、電話で、いつどんな質問をいただいても、誰が出てもきちんとお答えできるでしょ。さらに、チーム医療のいいところは、みんなの得意分野を活かせること。院長として、4人のドクターそれぞれが、自分の興味のある分野の勉強会や学会に積極的に参加してもらえるようにしています。そこで学んだことを診療に活かしてくれることで、結果的にオーナーさんに質のいい獣医療を提供できると思っています。 ――動物病院間のネットワークづくりも進めておられますね。 病院にも、それぞれ得意分野があります。日頃からネットワークをつくっておき、「私どもではここまで診療しますが、ここから先は、目だったらこの先生、歯だったらこの先生のところへ行きなさい」と、そんなふうにできれば、ペットに対して最良の治療を提供することができるはずです。今では少しずつ連携も深まり、私どものところにも近くの動物病院からの紹介で来られる方も多くなっています。もちろんそんな場合には、依頼された治療や検査、手術以外は診ません。やはりペットのことをいちばん知っているのは、かかりつけのお医者さんですからね。また、診断や治療が難しいケースでは、大学病院との橋渡しもしています。 ――ズーノーシスについて、本もお書きになっていますが、日頃はどのようにオーナーさんにお知らせしていらっしゃいますか。 病院内で、オーナーさんを対象にしたセミナーを独自で開いています。そういう場を使って、できるだけ情報提供することを心がけています。こればかりはかかってからでは遅いですから。消化管内寄生虫については、いつも話しますし、フィラリアやレプトスピラなど、リスクの高いものはくり返し取り上げています。 ――オーナーさんの反応はいかがでしょう。 検便など、みなさん、かなり積極的に対応していただいてますよ。“リスクマネージメント”は大切。動物って、キレイな環境にばかりいるワケじゃない。感染の心配のないクローズドな環境でペットを飼っている人には薬は奨めませんけど、散歩に行くとか他の動物と接触の可能性があるペットの場合は、定期的な駆虫が必要だと思います。だって環境の中に病気のもとがあるんですから、「絶対」はありえないですよね。 ――その他、ズーノーシスで心がけていらっしゃることは? 万一かかってしまった場合、オーナーさんへのフォローをしっかりするように努めています。「これは治りますよ、動物は悪くないですよ」って。動物からうつされたりするとすぐ動物の処分っていう構図になりますから、それを打ち消すためにもね。
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